本ページには広告・プロモーションが含まれています。
デスクの下に置くフットレストを探していて簡単に代用となるものも見つからなかったので結局自分で作ることにしました。
自分のデスクワーク環境にフィットするフットレストを安価に自作する方法を検討されている方は参考にしてください。
目次
近所のホームセンターで2枚組のすのこを買ってきました。税込み410円でした。
サイズは机の下のスペースと床から底上げしたい高さを測った結果、奥行き33cm、幅50cm、高さ2.7cm のすのこにしました。 2枚を重ねて使います。2枚を重ねる前提ですのこの高さも選びました。
ホームセンターで売っているすのこは押入れやベッド用に大きめのサイズの品揃えとなっていることがあります。 小さなサイズのすのこが欲しいときは100均も探してみると良いと思います。
すのこを重ねて板の間にゴムバンドを引っ掛けて2枚のすのこを固定します。 固定方法は次の写真をご覧ください。
写真は、左が上からの見た目、真ん中が重ね方、右がゴムバンドが留まっている側面の様子です。
ゴムバンドを引っ掛けようと伸ばすために、少し力が必要でした。
ゴムバンドは他の用途のために購入して余っていたものを使いました。幅15mm、折径(直径)30cmのものです。
一般家庭でゴムバンドのストックは無いと思いますので荷造り紐などのロープや100均で売っているトレーニング/ストレッチ用のゴムチューブでも代用できそうです。
ただ、固定する力はゴムがちょうど良いと思います。 ゴムバンドの幅は私が使用したものは 15mm でしたが 20mmサイズでも余裕です。折径(直径)は今回のすのこの幅 50cm のものでは 30cm がベストだと思います。
完成すれば机の下に置くだけです。
置く場所は椅子に座って前後に調整します。
使わないときは机の奥に立て掛けておけば、椅子も机の下に入れることができます。
軽くて収納しやすい便利なすのこの足置きが完成です。
すのこはヤスリがけしていませんが、削げが出そうなので後日塗装しようと思います。
足を置いた感じで、素足や靴下履きでは木材の感触や板の隙間の段差が気になるので室内用スリッパを履いて使っています。
<2020年6月6日追記>
ヤスリがけをして透明の水性ニスを塗りました。透明ニスだったので見た目は変わりませんが木材のざらざら感を無くすことができました。 スリッパを履いて使い続けていますが靴下だけでも問題ない触感に仕上がりました。
足元の空間のサイズを図ります。机下の奥行きと幅を測ってすのこの横幅と奥行きを決めます。
高さの図り方について、私は癖で足を椅子のキャスター部分に置いていたので、床から椅子の脚の高さを測ってフットレストの高さも決めました。
ただ、あとから気づいたのですが、 ピッタリにすると太ももが机に当たる 可能性があるので、 やや低めの高さ にしておいてフットレストのうえに敷物を置いて調整するのが良いです。 最初は椅子の脚の高さは 10cm だから 10cm ちょうどにしたいと思ったのですが、今回使ったすのこの2枚組(2.7cm x 2枚 = 5.4cm)で、良い感じでした。
市販のフットレストのように傾斜も無ければ角度調整機能もありません。2枚組み合わせているので片側にベニヤ板などを挟み込んで調整できそうです。
あと数センチ高くしたかったり足を置いたときのクッション性を高めたいのであればジョイントマットを貼り付けるのが良さそうです。
高さはそのままで木材のザラつき感を避けるなら不要なタオルや、薄手で滑り止め付きのカーペットを敷くと良さそうです。100均で手に入るもので十分です。
足元の高さを上げすぎて、太ももが机に当たらないようにすのこの高さはやや低めで購入しましょう。
すのこは木材ですので素足では削げが刺さることも考えられます。敷物を置くか、室内用スリッパを履くことをおすすめします。
すのこ 奥行き33cm、幅50cm 2枚
ゴムバンド 幅20mm 折径30cm 2本
私は椅子の座面を最も高い位置にして使います。なで肩が原因なのか、高さ70cmの標準的な机では腕の角度が合わなくて肩がこったり手が冷たくなります。
椅子の座面を高くすると当然、足裏が床に設置しにくいので体を固定しにくくなり、足が床に着くように椅子からズレた悪い姿勢を取ることになります。
そこで机の足元の高さを改善する方法としてフットレストの導入を検討しました。
ちなみに体型は身長170cmの痩せ型でお尻の肉がほとんどありません。安物の椅子なので長時間座っているとお尻が痛くなるため椅子用のクッションはカー用品として売られていた低反発ウレタンフォームにゲル素材が入っているものを使っています。 クッションを敷いてることもあって数センチは座面の位置が高くなっています。
市販の数千円するオフィス向けのフットレストは近所のお店には置いていなくて、ネットで買うのも実物が試せないことで購入後の不安があったので、足を載せたときの感覚がわかりやすかった素材としてすのこを選びました。
玄関などのステップとして販売されている木製の足置きはサイズが合わなかったので、高さが低めのすのこを2枚組み合わせる方法が最適でした。
最終更新日: 2020年06月06日(土) / カテゴリー: DIY・自作