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残念ながら1等をはじめ高額の当せん金が確実に当たる買い方・当てる方法というのはありません。
そんな誰もが当たる方法があれば宝くじの運営自体が破綻します。
あなたや私を含めて宝くじを買った人の大半が金銭を失うことになっているのが宝くじです。 誰かが損したお金が他の誰かが1億円だとか得をするように、当せん金として配分されるのです。
宝くじは損を承知で買います。「もし当たったら。。。」と期待や夢を買います。
とまぁ、この記事の主題と外れることを書きましたけれども、ちょっとぐらいは当たりやすい方法があるにはあるのです。
ではどのように買えばよいのでしょうか?
1等や2等といった高額の当せん金を受け取れる高い等級が当たるようにするにはどうすれば良いのか? それは、 同じ”くじ”をたくさん買う ことです。
なぜなら、たくさん買うと当たりを引く面積が広がるからです。 1等を引き当てるのは限られた面積のなかでの陣地の奪い合いみたいなものです。 販売された宝くじのなかから必ず1等が出るようになっている場合は、くじを引いて残りの面積が小さくなるほど当たりに近づいてきます。
年末ジャンボ宝くじのように、2000万枚販売される宝くじのなかで1等が1本当たるとします。 2000万枚のうち、10枚だけ買うのと100万枚買うのでは、1等に引っかかる割合が大きくなるのは直感的にわかると思います。 釣り堀で10本の糸を垂らす場合と100万本の糸を垂らす場合では、魚の釣れやすさが100万本のほうが釣れやすくなるのと同じ理屈です。
だから同じ”くじ”をたくさん買うのです。 まとめ買いです。
例えば3,000円の予算があり、販売中のくじに「ジャンボ宝くじ」と「ロト6」があったとしましょう。
当たりやすくなる買い方は、全額3,000円で「ジャンボ宝くじ」か「ロト6」のどちらかいっぽうを買うことです。
「ジャンボ宝くじ」に1,500円、「ロト6」に1,500円と分散してはだめです。
カプセルのガチャガチャの機械で1台ごとに必ず当たり(目当ての商品)が入っていると考えてみましょう。 1台全部カプセルを取り出せば狙っている商品が必ず出てくるというものです。
予算を2台のガチャに分散させるとガチャをすべて取り出せないので、狙っている商品が必ず出ると言えません。
当たりが入っているのがわかっていて、最後までガチャを回せる(くじを引ける)のなら、同じ機械(同じ宝くじ)に投資するのが良いことがわかります。
宝くじを全部買い占めることはできないけれど、同じ”くじ”をたくさん買うことで当たりやすさを高めるのです。
宝くじをたくさん買う方法として、 複数人で出資して購入枚数を増やす 方法があります。
一人では無理だった金額分の宝くじを買うことができるので当たる確率は高まります。
どのように買うかは、 宝くじ公式サイトで共同購入できる仕組み がありますので、そちらを利用されると良いと思います。
共同購入できる宝くじは、ジャンボ宝くじ(ジャンボミニ、ジャンボプチ含む)、全国通常宝くじです。
当せん金は出資額に応じて分配します。
目的の宝くじを当たりやすいように買う方法ではなく、そもそも当たりやすい宝くじを買うことも選択肢の一つです。
1等が1億円の宝くじよりも、1等1000万円の宝くじのほうが当たりやすくできています。
宝くじは限られた番号や図柄の組み合わせのなかから1等がでてくるので当たりやすさを確率で表すことができます。
1等の当せん確率を見て、当たりやすそうな宝くじを選んでみましょう。
2021年11月現在、 代表的な宝くじ の1等当せん確率と金額です。
商品 | 1等の当せん確率 | 1等の当せん金額 |
---|---|---|
年末ジャンボ宝くじ | 2,000万分の1 | 7億円 |
ワンピーススクラッチ ブルック3 ラウンド6 | 10万分の1 | 30万円 |
ロト7 | 1,000万分の1 | 6億円 |
ロト6 | 600万分の1 | 2億円 |
ミニロト | 17万分の1 | 1,000万円 |
ビンゴ5 | 39万分の1 | 555万円 |
ナンバーズ3 | 1,000分の1 | 9万円 |
ナンバーズ4 | 10,000分の1 | 90万円 |
着せかえクーちゃん | 625分の1 | 10,500円 |
表からわかること
ロト7は毎週金曜日に抽せんがあります。1年に1回の年末ジャンボよりも毎週ドキドキを味わうことができます。
ナンバーズは収支を計算した『 ナンバーズの予想・攻略方法 』という記事に、おすすめの買い方について言及していますので参考に読んでみて下さい。
私は最近はスクラッチを好んで買います。スクラッチは多くの種類があり確率は変わってきますので、そのとき参考にする情報が「 一攫千金で億万長者になろう! 」というサイトです。例えば「 2021年12月に販売されるスクラッチ宝くじの確率と特徴 」という記事を参考にしています。2021年12月以外にも毎月販売されている宝くじの分析情報を公開されています。5万円や1万円の少額の当せん金であっても当たりやすさを優先して買いたいときに当せん金の配分率の情報がとても参考になります。
冒頭でも言いましたが、1等をはじめ高額の当せん金が確実に当たる買い方・当てる方法というのはありません。
宝くじは自治体が事業等の財源を確保するために運営されている 公営ギャンブルです。
私達一般市民は、宝くじを買えば買うほど自治体の財源が潤うようになっているのです。 国が考えた悪巧みではありません。 「ふるさと納税」が高価な返礼品で税金を集めようとするのと同じく、宝くじは高額の当せん金で公共事業の財源を集めるための仕組みなのです。
収益金の主な使途は「 収益金の使い道と社会貢献広報 」で公表されています。
宝くじで自分が損をしても実際には公共事業に役立っているので、巡り巡って自分の利益にもなっていると前向きに考えましょう。
この記事を書くにあたって宝くじやギャンブルについて視聴した動画も紹介しておきます。
それでは良い宝くじライフを!
最終更新日: 2021年11月29日(月) / カテゴリー: お金・経済