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世の中にはお金をたくさん持っている人とあまり持っていない人がいる。お金をたくさん持つようになった人は、どうやってお金を増やしたのでしょうか? 今の経済の仕組みだと、その方法は3つしかない。
お金を手に入れる方法はみんなが想像する通りのことだ。
お金を盗むのも方法のひとつなんだけど道徳的にダメなので一覧からは除外するよ。
お金を貯める方法は簡単だ。引き出しにしまったり貯金箱に入れておけばいいさ。銀行や郵便局などの信用できる機関や人に預けるのもいい考えだ。
こんなことが本当にできるのだろうか? できるさ。銀行の預金がもっとも良い例だ。
預金というのは銀行に自分のお金を貸すことなのさ。銀行は貸したお金に利息をつけて返してくれる。どうして利息をつけてくれるのかって?銀行はぼくらが貸したお金を利用してお金儲けをしているからさ。お金儲けに成功したお礼として利息をつけくれるんだ。
こうして財産を増やす方法を見てみると、お金を稼ぎたいと思っている自分が 1〜3 のどの方法に力を注いだり頭を悩ませているかが見えてくる。もっとも基本である「お金そのものを手に入れる」ことが容易ではないことに気付くかもしれない。ぼくらの社会は資本主義と呼ばれ、お金を中心に動いているのでお金が手に入らないと生きていけないのさ。誰もこの世の中で生活していくための最低限のお金をもらうことができない。自分でお金を手に入れようと働きかけなければ生きていけないんだよ。
日本国憲法ってやつには「お金を手に入れる」権利は誰にでも保障されているのだけど、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とも言われているんだ。何かおかしい気がする?「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」ってタダ飯を保障することじゃないのかな? おそらく 最低限度の生活 について意見が分かれたりして、この条文の意味がうやむやにされているんじゃないの?
「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。」
最終更新日: 2008年04月19日(土) / カテゴリー: お金・経済