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ナンバーズの予想で、よく出ている数字(当せん回数の多い数字)を予想数字として購入することがあると思います。
そこで「本当によく出る数字が当たりやすいのか?」をナンバーズ3の統計データを用いて調べてみました。
ナンバーズ3でよく出る数字を予想数字とした場合の当せん結果は下表の通りです。 今回の調査結果では、収支はマイナス、当せん確率もボックス以外は理論値より低くなっています。
予想数 | 当せん回数 | 当せん金額(※1) | 当せん確率 | 購入金額(※2) | 収支(※3) | |
ストレートで買い続けた場合 | 1,065個 | 0回 | 0円 | 0.00% | 213,000円 | -213,000円 |
ボックスで買い続けた場合 | 1,065個 | 10回 | 150,000円 | 0.94% | 213,000円 | -63,000円 |
ミニで買い続けた場合 | 1,065個 | 8回 | 72,000円 | 0.75% | 213,000円 | -141,000円 |
第4596回(抽せん日:2017年2月10日)を最新回号として過去1,000回分のデータから分析しましたが、各回の予想数字は必ずしも1つとは限りません。 位ごとに当たっている回数が最も多い数字を選んでいますので、当せん回数が同じになる数字も出てきます。 よく出る数字を組み合わせて、それらすべてを予想数字としているので予想数字が2個以上になることがあるのです。
また、第3596回から第4595回でよく出る数字の組み合わせは3パターンしかなく、予想数字に偏りが出ることがわかりました。
予想数字 | 予想回数 |
---|---|
898 | 151回 |
938 | 357回 |
998 | 557回 |
ここからは調査手法の説明になります。 統計について細かいことはわからないという方は読み飛ばしても大丈夫です。
調査に使ったプログラムを公開したいところですが整理できていないので、下記にほぼ Python の擬似コードを掲載しておきます。pandas を使うように書いています。
完全なコードではありませんのでコピペしても動きません。アルゴリズムのイメージです。
# 回号の選択
df = numbers3.loc[1:n-1]
# 度数の高い抽せん数字を取得
rankd_df = df[['place100', 'place10', 'place1']].apply(pd.Series.value_counts).rank(method="dense", ascending=False)
# ここで rank が 1 になってる抽せん数字を抜き出す。
# 細かい処理は省略してます。返り値は tuple にする。
p100 = rank_df.place100[rank_df.place100 == 1.0]
p10 = rank_df.place100[rank_df.place100 == 1.0]
p1 = rank_df.place100[rank_df.place100 == 1.0]
# itertools を使って度数の高い抽せん数字を組み合わせる
predict_set = itertools.product(place100, place10, place1)
# 1回の抽せんに対して複数の予想数字が出る場合もあるので
# 予想数字ごとに結果を照合する。
for predict in predict_set:
# 予想数字と実際の抽せん数字を判定をしてくれるオブジェクトを入れてみた。
# future は第n回の抽せん数字
judge_ = Judge(predict, future)
if judge_.straight():
label = 'WIN (STRAIGHT)'
elif judge_.box():
label = 'WIN (BOX)'
elif judge_.mini():
label = 'WIN (MINI)'
else:
label = 'LOSE'
最終更新日: 2017年02月25日(土) / カテゴリー: お金・経済