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『 ドラゴン・タトゥーの女 』 という映画を観ました。
原作のベストセラー小説が 海外の読者が選ぶミステリー小説のおすすめ作品で第1位 だったので観てみました。
あらすじは、経済誌「ミレニアム」を発行するジャーナリストのミカエルが、40年前に失踪した女性を探すよう依頼され、その過程でコンピューター ハッカーの女性・リスベットと出会います。やがて2人は連続猟奇殺人事件と関連があることを突き止めるという物語です。 天才ハッカー・リスベットが作品タイトルの「ドラゴン・タトゥーの女」で、リスベットが活躍する作品です。
常に見る者を不安と緊張にさらす巧みなプロットに推理要素が加わったサスペンスで、身も凍るようなスリラーです。
この映画は、失踪事件、異常性愛者、バイオレンス、金銭をめぐる陰謀といった、社会の暗澹が2時間半という時間のなかに凝縮されています。
作品のなかで登場人物が社会的悪にさらされているシーンがありますが、それについての裁きはありません。作品の主軸はあくまで少女失踪事件の解決であり、事件の謎をジャーナリストのミカエルとドラゴン・タトゥーの女・リスベットが追いかけることにあります。
この作品に事件解決以外の慰めはありません。完全に救いがないというわけではありませんが、大好きになるか、大嫌いになるか評価は分かれると思います。
なお、本作品のレーティングは15歳以上対象となっています。
ドラゴン・タトゥーの女 (2011) The Girl with the Dragon Tattoo | |
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最終更新日: 2020年05月06日(水) / カテゴリー: 推理小説・映画